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野生動物と野鳥を探すのが好きな夫婦の旅行記です。

スコットランド

スコットランド旅行記⑤絶景の無人島ハンダ島ハイキングでパフィンと出会う

投稿日:2017-11-15 更新日:

スコットランドレンタカー旅行5日目は、アラプールのB&Bを出て、今晩の宿泊地のダーネスに向かいます。

そして本日のメインイベントは、ハンダ島(Handa-Island)上陸! スコットランドに行ったらぜひ訪れたいと思っていたハンダ島。

ハンダ島は自然豊かで、パフィンをはじめとする野鳥もたくさん見られる無人島です。ターベット(Tarbet)から小さな船が出ていて、それに乗って行くことができます(夏季のみ)。検索しても日本語情報はほとんど出てこない、かなりの穴場です。

運よく好天に恵まれ、船が欠航することもなく、気持ちの良いハイキングを楽しむことができました。

↑本日のドライブルート。

 

アラプールからハンダ島の起点となるターベットへ

まず、アラプールからハンダ島に向かう船が出ているターベットへ向かいます。1時間半ほどのドライブです。このコースの一部もNC500に含まれていて、スコットランドらしい景色が楽しめます。

アラプールからA835、A837を通って北上していくと、途中、アードレック 城(Ardvreck Castle)が見えます。

野生の生の鹿(Red Deer)の群れを発見。

なだらかな丘が続く、スコットランドらしい景色が続きます。

A894を左折してターベットへ向かう道に入ると、道が急に狭くなります。

船の発着場所に到着です。きれいなトイレもありました。

思ったよりも観光客がいました(事前情報がほとんどなかったので、もっとガラガラでさびれてるのかと思っていた)。

チケット売り場です。大人往復12.5£。クレジットカードは使えず、現金オンリーです。

ハンダ島ハイキング

船(Handa Ferry)の出航時間は9:00から14:00まで(戻り便の最終は17:00)。船が出る時間は特に決まっておらず、人が集まったら適当に出発するという感じでした。

これがハンダ島に渡る船(Handa Ferry)です。Ferryという名前から想像するものよりもはるかに小さい船ですが、15人程度は乗れそうな大きさです。

一人一人ライフジャケットを着て船に乗り込みます。

小さな船なので揺れて酔うのが心配だったのですが、海は思いのほか穏やかで、ほとんど揺れませんでした。ただ、座る場所によっては水しぶきがかかります。

5~10分程度でハンダ島に着きます。

ハンダ島に着いたところです。写真左側の建物が休憩所、右側にあるのがトイレです。

ハンダ島に着くと、まず全員で休憩所に入ってレンジャー(Scottish Wildlife Trustの職員?)から、コースのことやハイキングをする上での注意事項などの説明を受けます。

その後、各々ハンダ島を自由に散策します。

ハンダ島ウォーキングマップ

ハンダ島の地図です。現地でももらえますが、Scottish Wildlife Trustのサイトからもこの地図が載ったパンフレットをPDFファイルでダウンロードできます。ダウンロードはこちら

ハンダ島は本当に野鳥がいっぱい!

歩き始めは、なだらかな丘が続く歩いていて気持ちの良いコースです。

木道もあって、とても歩きやすく整備されています。

驚いたのは、とにかく野鳥の数が多いこと。たくさんの鳥(主に海鳥)がこの島で繁殖しているためです。

オオトウゾクカモメ Great Skua。あちこちに巣があり、卵を温めているようでした。

クロトウゾクカモメ Arctic Skua。この鳥も子育て中らしく、巣のそばを通る人間に向かって警戒音を発しながら突進してきます!

ハンダ島のパンフレットにもちゃんと書いてありました。 IF the skuas swoop towards you, hold up your hand and move on quickly to keep disturbance to a
minimum.(=トウゾクカモメが襲ってきたら、被害を最小限にするために手を挙げて素早く立ち去ること)

メスの赤ライチョウ Red Grouse

パフィンに出会う

この鳥を見るのを目的にしてこの島を訪れる人も多いという、珍しい野鳥、パフィン。運が良ければ見れるかな~ぐらいの気持ちでいたのですが、本当に見ることができました。

パフィンが見られる崖の様子です。

マスコットみたいで、とてもかわいかったです。

死ぬほど密集するウミガラスに驚愕

パフィンもかわいくて感動したのですが、それ以上に驚いたのがウミガラスの数。

見えるでしょうか? 崖の隙間いたるところに、びっしりと黒い鳥が張り付いています。

崖を拡大してみると、たくさんのウミガラス(Common Murre/Common Guillemot)が見えます。何百羽、何千羽いるかわかりません。

北海道の天売島でもウミガラスを見たことがありますが、せいぜい数匹しか見られません。ここには、そんな貴重なウミガラスが信じられないほどたくさんいて、繁殖しているのです。

オオハシウミガラス(Razorbill)もウミガラスに混じっています。

ハンダ島の絶景

ハンダ島は、ただ鳥を見るだけの島ではありません。とにかく景色が素晴らしいのです。鳥に全く興味がない人でも、ハイキング好き・自然好きなら十分過ぎるほど楽しめる島だと思います。

特に、コース中盤~終盤(パフィンが見える崖から先)の景色が素晴らしかったので、いくつかご紹介します。

なだらかな丘沿いの道を歩く気持ちの良いコース。

写真右の湖手前に人が立っているのが見えるでしょうか? そのコースを歩きます。

緑と青のコントラストが素晴らしい。

海が青い!

ハンダ島で見られたそのほかの鳥たち

ウミガラス、パフィンなどの海鳥が一番の見どころですが、そのほかにもいろいろな鳥たちに出会いました。

ヒバリ Skylark

マキハタツグミ Meadow pipit

ミヤコドリ Oystercatchaer

【番外編】アザラシ?







-スコットランド

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