今回のケアンズ旅行で、マリーバ近くにあるグラナイトゴージ・ネイチャーパークに行きました。
ここはロックワラビーの餌付け体験ができることで有名な公園ですが、自然の中にあり、野鳥観察やハイキングも楽しめそうだと思い、行くことにしました。
この記事では、グラナイトゴージ・ネイチャーパークで出会ったロックワラビーや野鳥、ウォーキングトレイルの様子をお伝えします。
なお、これは2017年8月にケアンズをレンタカーで旅行したときの記録です。ケアンズ旅行の概要を見たい方はこちらの記事からどうぞ。
グラナイトゴージ・ネイチャーパーク
グラナイトゴージ・ネイチャーパーク(Granite Gorge Nature Park)は、マリーバの町の近くにある公園で、ケアンズ市街地から車で1時間ちょっとかかります。
(※地球の歩き方では「グラナイトゴージ・ネイチャーパーク」、Google Mapでは「グラニット・ゴージ自然公園」という表記になっています)
ケアンズのホテルを6時過ぎに出発し、マリーバゴルフ場でカンガルーを見たのち、グラナイトゴージ・ネイチャーパークに着いたのは8時過ぎでした。
ビジターセンター(受付)が何時から開いているのかわからなかったのですが、行ってみたらまだ開いておらず、「OPEN 9:00」と書かれていました。
駐車場とその周囲の広場には朝早くても入れるのですが、ワラビーの餌付けができる岩場には、受付を済ませてからでないと入ってはいけないようです(そう注意書きが書かれていました)。
仕方なく、受付が開くまでブラブラしてその辺で待つことにしました。
受付が開くまでの時間、ワラビーや野鳥を観察
駐車場付近にも、ワラビーや野鳥がたくさんいて、待っていて飽きることはありませんでした。
ちょっと弱った感じのワラビーちゃん
クジャク
モリショウビン(Forest Kingfisher)?
ライチョウバト(Squatter Pigeon)
オーストラリアチョウショウバト(Peaceful Dove)
ハゴロモインコ(Red-winged Parrot)
ゴシキセイガイインコ(Rainbow Lorikeet)
キイロミツスイ(Yellow Honeyeater)
アオツラミツスイ(Blue-faced Honeyeater)
「9:00 OPEN」と建物には書かれていたのですが、9時になっても誰もやってきません。
ほかにも外国人の観光客が来ていて、私たちと同じように暇そうに受付の前でブラブラしていました。
9時30分頃になって、やっと受付の人がやってきて、建物の扉を開け始めました。待っている観光客に対して悪びれる様子もなく、笑顔で「Hi!」みたいなノリでした。
時間をきっちり守らないのが、こちらでは普通なのかもしれませんね。
ようやく受付で入園料を払って公園の中に入ります。ワラビーの餌も1袋購入しました。
ロックワラビーの餌付け
餌を持って園内に入ると、ワラビーが集まってきます。
ロックワラビーと呼ばれているこちらのワラビーは、正確にはマリーバイワワラビー(英名:Mareeba Rock Wallaby)と言うみたいです。
上を向いて人間に餌をおねだりするワラビーは、とてもかわいいです。
手から直接餌を食べてくれます。
中には餌に興味を示さないワラビーもいます(うたたね中?)。
ウォーキングトレイルの様子
グラナイトゴージ・ネイチャーパークは、ワラビーの餌付けだけでなく、ハイキングを楽しむこともできます。
園内にウォーキングトレイルがあり、短く簡単なコースと、一周回るちょっとハードなコースがあります。
このように、岩の上に道が作られています。ウォーキングコースに入ると、受付前の広場のようにワラビーが人に集まってくることはなく、ちらほら見かける程度です。
岩にペンキで文字や矢印、点が書かれ、進むべき方向がわかるようになっています。
せっかくだから一周回るコースに行こうと思って、そちらに進んだのですが、大きな岩がゴロゴロしていて、短いコースと比べてずっと歩きにくかったです。
一周回るコースを途中まで進んだのですが、歩きにくく時間もかかりそうだったので、途中で引き返しました。
ほとんどの観光客は、ウォーキングトレイルには行かないか、行ったとしても短いコースを回るようで、一周回るハードなコースに行く人は少なそうな感じでした。