今回のケアンズレンタカー旅行では、ケアンズからちょっと遠いデインツリー国立公園まで足をのばしました。
デインツリー国立公園ではリバークルーズに参加し、野生のワニをたくさん見ることができました。
目次
デインツリー国立公園への行き方
デインツリー国立公園は、ケアンズから行くならレンタカーが最適です。ケアンズから車で1時間半以上とやや遠いですが、それでも行く価値がある場所だと思います。
ケアンズからツアーも出ているようですが、数は少なそうでした(英語ツアーはあっても日本語ツアーはなさそう)。
私たちがデインツリー国立公園に行ったときは、日本人とは全く会いませんでした。日本人が少ない穴場観光地だと思います。
クロコダイルエクスプレスのデインツリーリバークルーズ
デインツリー川リバークルーズはいろいろな会社が出ていますが、私たちはクロコダイルエクスプレス(Crocodile Express)という会社のツアーに参加しました。
クロコダイルエクスプレスのリバークルーズは上流部(デインツリービレッジ)と下流部(デインツリーフェリーの近く)の2か所から出航しています。
乗り放題のクルーズパスがもらえる
クロコダイルエクスプレスでは、上流か下流のクルーズに一度乗ると、5日間乗り放題のパスがもらえて、そのパスを見せるだけで何度でもクルーズに参加できます(席に空きがある限り)。
そのため、私たちは朝、上流部のリバークルーズに参加してパスをもらい、午後に下流部のリバークルーズにそのパスを使って参加しました。1回分の料金で上流、下流と2度楽しむことができたので、お得でした。
クロコダイルエクスプレスのサイトやパンフレットには、30日間有効な「Bonus Second Cruise Pass」と書かれていましたが、実際にこの時もらったのは5日間有効の「Multi-Day Cruise Pass」というパスでした。
ちなみにこの乗り放題のパスをもらうには、チケット売り場で「パスをください」と申し出る必要があります。
上流部のデインツリーリバークルーズ
朝6時半ごろケアンズのホテルを出て、8:30発のデインツリー川上流部のリバークルーズに参加しました。
朝一の方が野鳥が見れるかなあと思ったため、早い時間のツアーを狙いました。ワニを見る場合は、時間帯よりも、干潮の時間帯を狙った方が見やすいようです。
クロコダイルエクスプレスの船の乗り場と船
船に乗ったときの様子
20~30人ぐらいは乗れる感じの船でしたが、早朝の便だったためか客は少なく、私たちのほかには外国人のツアー客5人ほどだけでした。個人で来ていた客は、私たち2人だけでした。
イスがありますが、クルーズ中も自由に歩き回って、左右どちら側でも写真を撮ることができます。
天気も良く、川面は穏やかで、気持ちのいいクルーズです。
何か動物を見つけると、船のガイドさんが教えてくれて、船を近づけてくれます。
最初に見つけたのは、ヘビでした。
その後ワニも見つかりました。
岩のようにじっとし動かないので、教えてもらわないとワニだと気づかなかったです。
鳥もいました。
クルーズの時間は1時間ほど。満潮に近かったためか、ワニは2頭ほどしか見られませんでした。
午後の干潮時に下流部のクルーズの行ったときの方が、たくさんのワニを見ることができました。
下流部のデインツリーリバークルーズ
デインツリー川周辺を車で少しブラブラしてランチを食べたあと、クルーズ乗り放題のパスを使って下流部のリバークルーズに参加しました。
クロコダイルエクスプレスの下流部の乗り場
昼過ぎでしたが、それほどお客さんは多くなく、10人程度でした。
下流部は、午前中に行った上流部とは違って川幅も広く、景色も全然違う感じに見えました。
干潮だったため、マングローブもよく見えました。
そして、午前中に行った上流部(満潮近く)と比べて、今回はワニがたくさん見られました。
ワニ以外の動物も。
上流も下流と2回もリバークルーズに行っても飽きちゃうかな、と思いましたが、まったくそんなことはありませんでした。上流と下流、干潮時と満潮時で全然景色も違いますし、見られるワニも違います。
また、上流部で案内してくれたガイドさんよりも下流部のガイドさんの方が英語の発音が聞き取りやすく、説明も丁寧でわかりやすかったです。
時間に余裕がある人は、クロコダイルエクスプレスの乗り放題パスを入手して、上流下流どちらも行ってみることをおすすめします。